サイクルヨーロッパジャパン株式会社は、プロロードレースチームに国内チームとしては初となる自転車を提供しサポートを行う事になりました。
そのチームは昨年、自転車王国さいたまに誕生した、「SAITAMA DReVe(さいたまディレ-ブ)」
チーム名の「ディレーブ」は、ドラゴンと夢からきています。
さいたま市見沼田んぼに伝わる「竜伝承」から、ドラゴンの頭文字「D」と、フランス語で「夢」を意味する「RÉVE」を組み合わせた造語になっています。
チームのシンボルマークは、さいたまの頭文字「S」を、竜が模ったデザインとなっています。


さいたまディレーブとビアンキはこれから一緒になって前へ進んでいくことになります。
今後の活躍が期待されるさいたまディレーブの選手たちにチームの紹介や自己紹介をしてもらいました。

また、ビアンキから提供しているバイク(OltreXR3)のインプレも書かれているので是非ご覧ください。

さいたまディレーブの公式HPはこちらから

 

第5回は、阿部 航大選手です。


【チーム紹介】

さいたまディレーブは、2020年1月に自転車王国さいたまに誕生した地域密着型プロロードレースチームです。さいたまは自転車保有台率が日本一であり、ツールドフランスさいたまクリテリウムが開催されているなど、まさに自転車王国です。チーム名の「DREVE」は埼玉県にある竜伝承に基づくドラゴンのDとフランス語で「夢」を意味するRAVE(レーヴ)の造語。私たちは自転車王国さいたまを盛り上げ、夢を叶える為に走ります。国内最高峰のリーグである「Jプロツアー」を主戦場とし、チーム総合ランキング10位以内とJプロツアー1勝がチームの目標です。さらに、グランツール出場を将来的なビジョンに掲げて、さいたまから世界を目指します。

【選手自己紹介】

さいたまディレーブの阿部 航大です。出身は栃木県宇都宮市です。好きな食べ物は幼い頃からギョーザでしたが、最近では埼玉県の銘菓である十万石まんじゅうにハマっています。ロードレースの疾走感に憧れ、高校生の時に競技を始めました。競技を始めた当初からイタリアンバイクのカッコよさに魅了されていました。中でもBianchiは以前から気になっていたメーカーだったため、乗る機会に恵まれたことを大変嬉しく思います。ファッションバイクとしての印象が強かったBianchiでしたが、XR3に乗ったとき、そのイメージが変わりました。デザイン性の高さに加えて、登りも下りもスプリントも高いレベルでこなせる万能性に驚きました。パンチャー脚質である私好みのバイクです。今シーズンは持ち前の粘り強さとXR3の性能を武器に、アップダウンのあるレースで魅せる走りをします。応援よろしくお願いします‼️


 

【さいたまディレーブ提供バイク】

 
2020 Oltre XR3 SHIMANO ULTEGRA
フレーム:Carbon w/Countervail BB PressFit 86,5×41
フォーク:Carbon w/Countervail 1.1/8″-1.5″
カラー:5K – CK16/Black Full Glossy  2R – Black/ Graphite Full Glossy
サイズ:47/50/53/55/57

OltreXR3はUCIプロロードレースチーム「ユンボ・ヴィスマ」に提供しているバイクと同じテクノロジーであるCountervail®(カウンターヴェイル)」(特許取得品)をフレームに採用しています。
Countervail®(カウンターヴェイル)とは、振動を除去する他に類を見ない革新的な素材です。 マテリアル・サイエンス社と共同開発することで生まれたこのBIANCHI CVシステムは、独自のカーボン繊維構造と粘弾性を持ち、 フレームとフォークの剛性と強度を向上させながらも最大80%の振動を除去することができます。

 

 

【過去の選手紹介記事はこちらから】