サイクルヨーロッパジャパン株式会社は、プロロードレースチームに国内チームとしては初となる自転車を提供しサポートを行う事になりました。
そのチームは昨年、自転車王国さいたまに誕生した、「SAITAMA DReVe(さいたまディレ-ブ)」
チーム名の「ディレーブ」は、ドラゴンと夢からきています。
さいたま市見沼田んぼに伝わる「竜伝承」から、ドラゴンの頭文字「D」と、フランス語で「夢」を意味する「RÉVE」を組み合わせた造語になっています。
チームのシンボルマークは、さいたまの頭文字「S」を、竜が模ったデザインとなっています。

さいたまディレーブとビアンキはこれから一緒になって前へ進んでいくことになります。
今後の活躍が期待されるさいたまディレーブの選手たちにチームの紹介や自己紹介をしてもらいました。

また、ビアンキから提供しているバイク(OltreXR3)のインプレも書かれているので是非ご覧ください。

さいたまディレーブの公式HPはこちらから

 

第3回は、渡邉  慶太選手です。


さいたまDreveの渡邉慶太です。

さいたま市見沼区出身で生まれも育ちもさいたまのさいたまっ子です。

小学5年生の時、ローバイクに乗っている兄に憧れ、親に頼み込み上尾に有るみさかサイクルでローバイクを買ってもらいました。

みさかサイクルの毎週土日にあるサイクリング会に参加させてもらい安全な走り方やサイクリングの楽しさを学びました。

中学生から自転車競技を始め埼玉県のロードレース大会に出場していました。

高校ではロードレースとトラックの両立を目指す為埼玉県立浦和工業高等学校に入学しました。ロード練習は東松山や秩父を走り埼玉県を走り巡りました。

大学へ進学し学連選手として明治大学で走っています。

今シーズンからは学連とJPTの両立を目指して活動します。

目標はさいたまDreveの勝利に貢献する事です。

今シーズン共に戦うバイクはBianchi XR3です。

乗って直ぐに感じた、自転車が登ってくれる感覚は初めてローバイクに乗った時を思い出させてくれました。

振動吸収性がとても良い為凸凹に割れた路面を通過しても跳ねにくく長距離を乗ってもお尻が痛くなる事が減りました。

頼もしい相棒、Bianchi XR3と共に頑張ります!!

 

【さいたまディレーブ提供バイク】

 
2020 Oltre XR3 SHIMANO ULTEGRA
フレーム:Carbon w/Countervail BB PressFit 86,5×41
フォーク:Carbon w/Countervail 1.1/8″-1.5″
カラー:5K – CK16/Black Full Glossy  2R – Black/ Graphite Full Glossy
サイズ:47/50/53/55/57

OltreXR3はUCIプロロードレースチーム「ユンボ・ヴィスマ」に提供しているバイクと同じテクノロジーであるCountervail®(カウンターヴェイル)」(特許取得品)をフレームに採用しています。
Countervail®(カウンターヴェイル)とは、振動を除去する他に類を見ない革新的な素材です。 マテリアル・サイエンス社と共同開発することで生まれたこのBIANCHI CVシステムは、独自のカーボン繊維構造と粘弾性を持ち、 フレームとフォークの剛性と強度を向上させながらも最大80%の振動を除去することができます。

 

 

【過去の選手紹介記事はこちらから】