サイクルヨーロッパジャパン株式会社は、プロロードレースチームに国内チームとしては初となる自転車を提供しサポートを行う事になりました。
そのチームは昨年、自転車王国さいたまに誕生した、「SAITAMA DReVe(さいたまディレ-ブ)」
チーム名の「ディレーブ」は、ドラゴンと夢からきています。
さいたま市見沼区に伝わる「竜伝承」から、ドラゴンの頭文字「D」と、フランス語で「夢」を意味する「RÉVE」を組み合わせた造語になっています。
チームのシンボルマークは、さいたまの頭文字「S」を、竜が模ったデザインとなっています。

さいたまディレーブとビアンキはこれから一緒になって前へ進んでいくことになります。
今後の活躍が期待されるさいたまディレーブの選手たちにチームの紹介や自己紹介をしてもらいました。

また、ビアンキから提供しているバイク(OltreXR3)のインプレも書かれているので是非ご覧ください。

さいたまディレーブの公式HPはこちらから

 

第6回は、小野康太郎選手です。


さいたまディレーブはさいたま市を拠点に2020年から発足した地域密着型の新しいチームです。国内のトップリーグJプロツアーを主戦場として走っています。

はじめまして、小野康太郎(おのこうたろう)です。1997年5月16日生まれ、東京都練馬区出身です。身長は170cm.体重は58kg、脚質はパンチャーで短い登りが得意です。初めてロードバイクに乗ったのは小学5年生の頃で、それまでは8年間サッカーをやっていましたが、通っていたサッカースクールのトップチームに上がれず、挫折を経験し、中学生から競技として自転車に乗り出しました。なので競技歴は、今年で10年というところです。高校時代は日本代表や個人でも海外遠征を経験し、高校卒業してから2019年までの4年間はイタリアを拠点にU23のカテゴリーを過ごしました。ビアンキはイタリアの自転車なのでU23、ジュニア、それ以下の年代の多くのチームが、ビアンキに乗っていました。

今シーズンから、自分もビアンキに乗ることができて嬉しく思います!

僕たちさいたまディレーブが乗っているオルトレXR3は、カウンターヴェイルの振動吸収の恩恵を受け、とてもしなやかな走りをしています。良い意味でコレといった特徴がなく、乗り味も、とても扱いやすいバイクで気に入っています。

Instagram:@kot.jp

Twitter:@kotarismo1997

 

 

【さいたまディレーブ提供バイク】

 
2020 Oltre XR3 SHIMANO ULTEGRA
フレーム:Carbon w/Countervail BB PressFit 86,5×41
フォーク:Carbon w/Countervail 1.1/8″-1.5″
カラー:5K – CK16/Black Full Glossy  2R – Black/ Graphite Full Glossy
サイズ:47/50/53/55/57

OltreXR3はUCIプロロードレースチーム「ユンボ・ヴィスマ」に提供しているバイクと同じテクノロジーであるCountervail®(カウンターヴェイル)」(特許取得品)をフレームに採用しています。
Countervail®(カウンターヴェイル)とは、振動を除去する他に類を見ない革新的な素材です。 マテリアル・サイエンス社と共同開発することで生まれたこのBIANCHI CVシステムは、独自のカーボン繊維構造と粘弾性を持ち、 フレームとフォークの剛性と強度を向上させながらも最大80%の振動を除去することができます。

 

 

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