二年連続3位獲得のチーム ユンボ-ヴィズマのライダーが、
ついにストラーデビアンケの頂点に立つ
ワウト・ファンアールト選手が、イタリア・シエナ地方の丘陵地帯を舞台に184キロで競われた2020ストラーデビアンケに優勝し、その実力を証明しました。
2020年8月1日土曜日、チーム ユンボ-ヴィズマに所属するワウト・ファンアールト選手は、ストラーデビアンケのラスト12キロ地点にて単独でスパート、追いすがるライバル達を圧倒し、そのままシエナを象徴する「カンポ広場」に設定されたゴールラインに、単独で飛び込みました。
「昨年のツールドフランスでのステージ優勝は、この上なく大きなものでしたが、ストラーデビアンケは、最も偉大なワンデイレースの一つ。2年前このレースに魅了されて以来、このレースで優勝することを目標にしていました。それを25歳で達成する事が出来、この上なく幸せです。」
とレース後に同選手は感想を述べました。
2年連続3位表彰台獲得し、2020年シーズン再開後も好調を維持したまま同レースを迎えたベルギー出身の
ファンアールト選手は、2019年ツールドフランスのポーでのクラッシュ後初となる優勝を、Bianchi Oltre XR4で
達成しました。
レース後のインタビューで同選手は、
「2年連続3位を獲得していたので、当然自信はありました。今日は照り付ける太陽に体力を奪われる、誰にとっても長く辛いレースでしたが、水分補給に注意を払い、常に冷静さを維持できたことが、結果として優勝に必要な何かになったのかと思います。」
と述べています。
ストラーデビアンケにおけるファンアールト選手の優勝は、ビアンキCVシステムを搭載するOltre XR4の有効性を証明しました。
ビアンキハイパフォーマンスカーボンフレーム/フォークに採用される唯一無二の素材=ビアンキCVシステムは、最大80%の振動を除去し、特にストラーデビアンケ等の荒れた路面のレースにおいて、優れた操安性と疲労軽減を選手にもたらし、レース展開をより優位に進めることを可能にします。